「ねぇ偽死神さん。あたしは死神さんが偽者だって、最初から見抜いてたわ。騙されたフリをしていたの。末期のガンなんて嘘よ」 「き、きみは死神だったのか……」 「あなたに殺されて、死神になったのよ」 「あ・・・あなたの姿が見えると、何かマズいことでもあるのか?」 と聞きつつも私は、何となく答えは悟ってしまっていた。