私は、咄嗟に少女の右手を見た。 三日月のように、曲がったナイフは、カマは少女の頭より大きい。黒い取っ手は細長く、少女の身長ほどある。 夜空に浮かぶ月の光に反射して、カマの尖った先端がキラリと光ったように見えた。