この手で、あなたを


 少女はそんな私の行動を目で追いながら、私の背中に呟くように言った。

「死神さん、遊んでくれてありがとう。最期に誰かとお絵かきごっこができて嬉しかった。あたし、絵を描くのが好きだったの」