「おはよう!」
今できる精一杯の元気な挨拶で返す。
彼女たちは私の隣の席の机の上に座ってニコニコしながら2人で話をしていた。
その横で私は課題を提出したり、やってないワークを進めていたりしていた。
「あ!そういえば!千花ちゃんといえば!」
「あ、そうじゃん千花ちゃん!斗くんからまだ返事こないの??」
実は彼女たちは、私が斗のことが好きなのを知っている。
時々相談相手になってもらったりしているからだ。
そして同様に私が斗に告白中だということも知っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…