「莉桜!」




「日向くん…。」




幼なじみの日向くんは、名前の通りとてもあたたかい優しい人です。




誰にでも分け隔てなくそのひだまりのような笑顔を振りまけて、彼はクラスの人気者。




地味な私と違って、日向くんは本当にキラキラしている。




私の憧れの存在。




そして……








初恋の人だったりします……。






もちろん…あの時から私の気持ちは変わらず、今でも日向くんを私は慕っています。




高校に入学して1年経った…




今でも……。