だいぶクラスにも慣れてきて、お友達もたくさん出来ました!!!!



だけど、1つだけ驚いたことがあったんです。




あれは…



「夢々ちゃ-ん!!!!!一緒に帰ろっ!?」



「ごめ-ん!!!!!今日ね、隆馬くんから、放課後用があるから来てくれって、言われちゃったんだ!!!!!」



も、もしやの告白!?

まぁ、しょうがないよね…夢々ちゃんはモテて当然だもん。



「そっか…!!!!!んじゃ、また今度ね???」




「うん!!!!!ばいばいっ」




はぁ…

いいなぁ、ついに夢々ちゃんまで“脱・非リア”か…



「瀬川……………桃。」



ん...??

誰だろう??



って、うわっ!!!!!


「神谷くん...!?!?!?」



「何回も呼んでんのに気付かねぇ-の??」



「い、いや...聞こえてませんでした。」



「ふっ、どんくさ。」



「っで、なんか用ですか???」



「いや...別に、お前今日、帰るの1人なんだな
...ボッチ」

ニヤ



うわ-ちょっとムカつくんですけど...





「そ、そっちだって1人じゃん!!!!!ぼっち!!!!!」



「はぁ??てめぇ、調子のんな。」




ひぇー。


怖い、今すぐここから逃げ出したい。




「そ、そろそろ家の用事があるので...帰らせていただきます...」




「はぁ??こんな暗い中1人で行くのか??」




「は、はい...いつもは、夢々ちゃんと帰ってるから」




「しゃ-ね-な、送ってってやるよ」



「い、いいです!!!!!1人で帰れますからっ」



「うっせー、口答えすんな。」



「じゃ、じゃあお言葉に甘えて……」



かぁ-!!!!緊張するぅー!!!



「お前さ、」