テストを受けた。

テストはまぁまぁの出来だった。

先生に教えてもらった問題を確実に出来るようにしておいてよかった。本当にお礼を言わないと。って思って職員室に行くと、先生の机の横に見慣れた人が座っていた。
よくみると私の幼馴染みの男子、神山だった。

先生とその子の繋がりが分からず見ていると神山が私に向かって
「え、何々?俺に用?先生に用?」
って言ってきたので
「神山に用なわけないやん。先生だよ笑てかどういう繋がり?」
とかえすと先生が
「神山知り合いなの?俺はバレー部の第一顧問だよ」
って答えてくれた。
神山のお陰で1つ新しい先生を知った。先生はバレー部の第一顧問なんだということ。

そして私は先生に
「数学、先生に質問をしたとこばっかり出たから出来た!ありがとうございました。また何かあったらよろしくお願いします。」
というと、
「出来たならよかった!まぁ基本は同じ学年の先生に聞きなよ?俺は全然良いけど…」
って言われて、はっとした。
先生、私の学年の先生に多分何か言われたんだろうな。って直感で感じた。
先生に聞いても言葉を濁すだけ。
これは私の学年の先生に聞かないといけないと思った。