護衛王子と秘密の恋愛

「兄貴がそこの中学行ってて憧れだっただけだけど」

と微笑んだ

この笑顔は初めて。

「私にも、兄いるんですけど兄もそこの中学で、今はそこの高校2年なんです」

「まじ?
俺の兄貴もそこの高校2年。

弟は、坂谷中の3年」

「じゃ、お兄ちゃんと知り合いかもしれないですね!!
てか兄弟みんな年子なんですね」

「ん、まぁ。」

そんなこんなの話をしてたらあっという間に4駅目。

坂谷駅.....坂谷駅.....止まります...

「家、送ろうか」

「いえ!大丈夫ですよ!」

「学校から遠いし時間かかるからもう、暗いよ」

「でも、悪いですよ!!」

「いい。行こう

どっち?」

「え?あ、右です」

「了解。俺もちょうど右」