護衛王子と秘密の恋愛

「残念!うちは、バスなの!

能力者用の中学とか、少なくてさー
黒馬七瀬は電車でこっちの中学まで来てたんだよ!
高校より、中学の方が遠いいから大変だよね!

あ、白馬安藤と一緒に来てたよ!
あいつら、幼なじみらしいからさ!」

「そーだったんだ!
らしいね!幼なじみって聞いた!

てことは、安藤くんも七瀬くんの家から近い感じ?」

「まー、かなり近いけど、白馬安藤は車で来てるよ!
運転手さんとか、お手伝いさんとかいるほどのお金持ち&豪邸なんだよ!!!
めっちゃ、やばい!

中学卒業パーティで行ったことあるけどデカすぎる!」

と思い出すように笑う津香沙ちゃん

「へー!すごいね!」

「うんうん!!!
中学までは、黒馬七瀬と来てたんだけど、黒馬七瀬が、なんかね!

『お前みたいな、坊ちゃんが一般電車なんか乗ってるから、見張り人なんているんだよ。

俺に気使わなくていいから車でこれば?
見張り人いるのとかなんか嫌だし』

みたいな事いってからバラバラできてるんだって!

黒馬七瀬は、白馬安藤の親が電車で行き帰りしてんの、心配してるっていうのを知ってたから言ったらしいけどね!!」


「なるほど!!」

友情を感じるなー!!


「だから、2人は超仲良し幼なじみ!!

あ、かなり長話しちゃったね!!」

「あ、そーみたい」

「それじゃあ、また明日!

いつでも連絡ちょうだいね!」

「うん!!」

「バイバーイ」と手を振る津香沙ちゃん。

さっき交換した連絡先を眺めて、
教室を出た