護衛王子と秘密の恋愛

陽太SIDE

「ちひっ...」グッ

千尋ちゃんを呼び止めようとしたら悠真に腕をひっぱられた

「...あいつにも知られたくない過去ってのがあるさ。
お前にも、あるだろ?」

「っ」
真っ直ぐと僕の目を見て強く訴えてくる悠真
昔っから悠真には、勝てない

「...そ、だね」

僕がそういうと静かに手を離した

「ま、お前が立花にとっての大切な存在になった時...話してくれるんじゃないか。
前のお前みたいに。」


「大切な存在ね...」

僕が千尋ちゃんの恋人や、かけがえのない友人になった時打ち明けてくれるよね

僕は昔、そういう知られたくない過去があったから、過去を内密にしてる人を放っておけない。

荷が軽くなるなら聞いてあげたいって思う

でも、僕も悠真を信用して過去のことを話した時があった。

それまでは誰にも話したくなかったから、千尋ちゃんも同じ気持ち...なのかな