護衛王子と秘密の恋愛

教室から出ようとすると

「...おい」

後ろから声がする。

ま、私宛じゃないだろうし

と教室の扉に手を伸ばすと...

「お前だ、転入生。」

「は?」

転入生というワードでその声の元へ振り返る

そこには
「黒馬の王子様...」

「ちっ」

「ひっ...」
背丈の差があり過ぎて見上げなきゃいけないし...その分迫力も増す

「こらこら、悠真、女の子には優しくしなきゃ」

「え、白馬の王子様まで...」

私の目の前には黒馬と白馬。
どっちの王子もいる状態で...
よく分かんない...

「うぜぇ...」

「わ、ひっど!小学生からの付き合いでしょ?!」

僕達!
と安藤くん。(安藤くんって読んだ方が短いしね)

「...どーでもいー...
それより、お前」

と私を指さす七瀬くん

「は、はぁ...」

小さく返事する