strange

『結婚』っていう言葉が大人のものである、という今までの感覚とは違うものに感じた。

今までだって、結婚に憧れることあったけど…

そういうフワフワしたものじゃない。

もっと現実的で身近なものだった。


これから生きていくのに、慧のいない人生なんてもう想像できなかった。


信頼できる、安心できる存在。

笑う時も、泣く時も隣にいるのは慧じゃなきゃ。

他の誰かなんて想像できないし、それが自然なことのようにも思えた。