あの時君に出逢って無かったら僕は笑うことも泣くことも怒ることすら忘れていただろう

寒い雨の日にドアを叩く音が聞こえた
ドアを開けたらぶるぶる震える子猫が鳴きながら座って小さな声で鳴いてる
ずぶ濡れに濡れながら必死に僕に何かを言っている
そんな小さな子猫を優しく抱き急いで部屋に連れていき洗面器にお湯をはり子猫をゆっくりと
洗面器に入れ洗った 僕は驚いた 黒かグレーかと思ってた子猫が洗い終わったら茶色と白色をしていたから
思わず笑ってしまった
綺麗になった子猫 今度はお腹が空いたのか小さい声で僕にうったえてきた
僕は急いでコンビニへ行き猫の餌を購入した コンビニも便利になったものだ 猫の餌まで売っている
感心している場合では無い急いで帰らなければ・・・お腹をすかした子猫が待ってる
帰って急いでお皿に缶詰あけほぐしてあげた 食べるか心配だったがバクバクと食べる子猫
そんなにもお腹が空いていたのかと子猫に喋りかけた子猫はにゃにゃにゃと言いながら缶詰を見事に平らげた。その後ミルクをあげたらペロペロと舐めてその後ウトウトして僕の膝に来て寝てしまったよ
その姿は可愛くて物凄く癒された。どれくらいぶりにあじわっただろう
正直僕は猫を飼ったことも無い、小さい頃触った記憶があるくらいだ。
首輪もしていないし見たところ生後1ヶ月弱位だろう。正直飼っていけるか心配だったなぜなら経験も無いし僕は1人暮らし。こんなに小さな子猫を飼うか正直迷ってた。保健所に行き引渡した方が良いのではないか、それとも里親探しの展示版などに記載した方がいいのか迷った。しかし今日は日曜日、保健所も
病院もやっていないから保健所や病院にも連れていけない。明日仕事終わりに連れていこう。
とりあえず今日は家で面倒をみることにした。インターネットで猫を飼うのに必要な物などと検索して
必要なものを購入しに行くことにした。意外と必要なものが多くて驚いた。まずはトイレに餌入れに
水入れにゲージにベットにと。猫にベットなんてものがあるのに感心してしまったよ
購入した後に気づいたが1日飼うのにこんなに購入する必要があったのかと思いながら急いで子猫の居る家へと急いだ。まずはご飯を用意して食べさせた。バクバクと食べていたのにその後隅に隠れるようにしてうずくまっている・・・どうしたんだろう・・・さっきまでは元気よくご飯を食べていたのに・・・
おどおどしてすぐ連れて行ける病院を探してた。見てくれると言う病院をが見つかったから病院に
連れていこうとして子猫をみたらさっきとは違い元気よくスーパーの袋に入ってるではないか・・・。
一体さっきのはなんだったんだろうと思いうずくまってた所にを見てみると・・・う、うんちが、、、
コロンとしてるではないかないか・・・そうか、トイレをしたかったのか・・・トイレを用意して無かったのを
思い出し急いでトイレを設置した。本当に無知すぎる。病院に電話して内容を説明したらご飯も食べれて元気であれば来なくても大丈夫とのこと。少し安心。ご飯も食べてトイレもして寝てしまった
寝ている間に漏らされたうんちやらを片付けベットなどを置いて買ってきた本を読んで猫の飼い方を
読んだ。今日が日曜日で本当に良かったと思った。猫のゲージを購入したけどこんなに狭い折の中で可哀想な気がしてたまらなかった。本をには猫は狭い所が好きと書かれているが本当だろうかと思ってしまったりしている僕がいた。結局はゲージを組み立てずそのままにした
夕方になり起きてきた子猫僕の側に来てミャーと小さい声で鳴いている。
僕はお腹が空いたのだと思い缶詰をやってみた。しかしまったく食べない、どうしたんだろう、トイレかな?と思いトイレに連れて行ったが全くしない。何を言いたいのかさっぱり分からない
僕は分からないので取りあえずほっとくことにして毎朝読み新聞を今日はまだ読んで無かったので
読むことにした。机に行きsinbunwo広げた瞬間に猫が足元にきて僕の背中に乗り落ちるようにして新聞紙に座って手をちょいちょいとヤリ始めた
正直僕には子猫が何をしたいか分からなかったし驚いた。観察してたら新聞紙をビリビリと破き始めたではないか、まだ読んでないと思いしたが子猫だ、仕方がないと思い飽きるまでやらせた
見事にビリビリとになり破れたのを片付けようとしたら紙を必死に取ろうとしている