[短編]私は君に恋をする

時が過ぎるのは、自分が思っているよりも早くて、高校に入ってたらもう夏休みだ。

今年も去年と同様に8月18日に納涼花火があった。
去年した約束だし、東京に行ってしまったし、もう俊とは会えないのは分かっているのに体が勝手に動いてしまって...

8月18日、私は去年の待ち合わせ場所に着いた。
去年と同じお母さんの御降の浴衣を着て。