夏休みが終わり、2学期になった。
いつも通りに花奈と登校した美羽は、俊に前の花火の時のお礼を言いたいと思った。
だが、どこを探しても見当たらない。
学校休みなのかな?
と思い、俊と仲が良い翔に聞いてみた。
「あのバカ、今日休み?」
「俊の事か...」
「そうだけど?」
「あいつ、島出てった。」
え?え?嘘でしょ。なんで?
戸惑いを隠せなかった。
「なんで島なんか出てったの?」
「あいつ、高校は島を出てって東京のところに元々行く予定だった。
だから、来年の今俊がここにいないのは知ってたけど、卒業式まではいると思ってた。
でも、東京でも準備とか色々しなきゃいけないらしくて...」
「あ...そーなんだ」
他の言葉が見つからなかった。
来年もまた一緒に花火見るってそう約束したよね?
残りの中学生活を疑問を抱きながら、平凡に過ごし、そして卒業した。
いつも通りに花奈と登校した美羽は、俊に前の花火の時のお礼を言いたいと思った。
だが、どこを探しても見当たらない。
学校休みなのかな?
と思い、俊と仲が良い翔に聞いてみた。
「あのバカ、今日休み?」
「俊の事か...」
「そうだけど?」
「あいつ、島出てった。」
え?え?嘘でしょ。なんで?
戸惑いを隠せなかった。
「なんで島なんか出てったの?」
「あいつ、高校は島を出てって東京のところに元々行く予定だった。
だから、来年の今俊がここにいないのは知ってたけど、卒業式まではいると思ってた。
でも、東京でも準備とか色々しなきゃいけないらしくて...」
「あ...そーなんだ」
他の言葉が見つからなかった。
来年もまた一緒に花火見るってそう約束したよね?
残りの中学生活を疑問を抱きながら、平凡に過ごし、そして卒業した。

![[純愛]僕は何度も、君に恋をする](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.758/img/book/genre1.png)