あなたは今どこで何をしていますか。
あなたは今幸せですか。
あなたと出会ったこと、恋をしたこと
後悔なんてしてない。
私を笑わせてくれてありがとう。
あなたがいつまでも好きな人と幸せでありますように。。
私は生まれ変わってももう一度あなたに恋をする。



皆がいう青春とはなんだろう。

中学生になったら、好きな人がいて、必死に片思いして、告白して、付き合って学生時代を楽しむような青春が出来ると思ってた。
でも、現実はそう上手くは行かなかった。






中3になった私は、親友の花奈と毎日学校に行ってた。
成績も普通、顔も普通、男子より女子にモテた。そんな美羽とは逆に、花奈はダントツでモテていた。
「おはよーー!!」
「あ!おはよー!美羽!」
「もう中3なんだからさぁー好きな人1人でも作りなよー!美羽ー。」
花奈がいった。
「まだ中3だよー??」
「もう中3だから言ってるのよっ」
たく...モテる女子はやっぱり違うなぁ。
でもさすがに初恋まだとかは、ダメだよねw
っと考えてた時に背中からボンッと押された。
「お前ぼーとしないで、さっさと歩けよ!このバカ!」
来たぁぁぁぁ。何なんだよームカつくなぁ。
「俊にバカとか言われたくないわ」
「はぁ?お前の方がバカに決まってる!
しかも忘れっぽいしなぁ。
もうバカの極みだな!w」
「うるさいなぁ」
「今日は習字あるぞ。ちゃんと持ってきたか?習字セット。」
「習字!?あるの!忘れたぁ...」
「やっぱりなぁ...すぐ忘れ物するな」
「貸してくれない?」
「お前みたいなバカに貸すわけねぇーだろ」
「だよねーwありがとう!」
「お!」
俊は中1からずっと一緒のクラスの男子だ。
俊とはいつもこんなバカな話ばかりしていた。

季節は夏に変わった...
もう中3なので、皆受験勉強が忙しいっとかいっても私は家のお店を手伝わなきゃいけないし、離島で塾とかないので、受験という概念が一切無かった。
「おぃ!明日から夏休みだよな!8月18日にある納涼花火みんなで行かねぇか?!」
俊が行った納涼花火とは、この島の夏の唯一のイベントである花火大会。
「ごめん!俺勉強しなきゃー」
「私もだなぁー」
私は、別に勉強とか無いしお盆ならお店もない....花奈行くのかなぁー?
「花奈どーする?」
「私行くー!」
花奈行くんだ!じゃあわたしもいこうかな!
「花奈が行くなら、私も行くー!」
そうして、俊が声をかけた花火大会に行くことになった。