「鍵は??」



「鍵は俺が入学式で壊した」



当たり前のように言って
スタスタ中に入っていった



「達也くんダメだよ。怒られるよ」



「大丈夫、大丈夫見つからないから」



達也くんはのんきに大の字に寝っ転がると
青空をぼっーと見始めた



「達也くん?? 」



「本当ビクッたよ。」



「え??」