智也の話を盗み聞きしてあのバーに乗り込んだものの。 あっさり捕まって殺されそうになったんだ。 そこを智也が助けてくれてそこで智也に傷を…。 「……そして、ここからは俺の話になるんだけど。」 達也くんが私の頭を撫でてゆっくり話してくれた。 「バイクに乗ってた女の子ってのは俺の彼女で運転してたのは彼女の浮気相手であり隼人と対立してた奴。そして、俺はあの事故現場にいたんだ。」 「…え、」