私たちの間に沈黙が流れた。
でも、何を話していいか分からなくてただ達也くんの隣を歩く事しか出来なかった。
「……真美ちゃんこれから話せる?」
「……うん。」
少し歩いた所で達也くんが言った。
私たちは達也くんが一人暮らしをしている部屋へ来た
入ってもなお流れる沈黙を破ったのは達也くんだった
「前、静香が言ってた。事故の事話すよ。その前に…あいつも呼ぶ」
それだけ言うと誰かに電話をかける達也くん。
あいつって誰?
それにその事故の話って聞いても大丈夫な話なのかな?
暫くするとやって来たのは智也だった。

