「真美ちゃんを傷付けるやつは女だろうと男だろうと許さない。お前の事も許さない」
そう言って幼なじみさんに今にも殴りかかりそうになる達也くん
そんなのダメ!達也くんは優しい人だもん女の子に手を上げるなんてしない人だもん!
「ダメぇ!やめて!」
私の言葉を聞いたからか達也くんの動きが止まり
幼なじみさんは床に倒れ込んだ。
「……離せ、真美ちゃんを。今すぐに」
「…わ、、わかったからやめてくれ。」
達也くんがあまりにも怖かったのか男の人は私からナイフを遠ざけ縄を取ると逃げて行った。
達也くんは私を抱きしめた後バーを後にした。

