君のいる病院。

くるりと後ろを向いて久しぶりに走った。








「あ……!ちょっと……!」







急に走り出した私を見て彼は追いかけようと足を1歩進めた。












でも、2歩目は踏み出せなかった。












ふと横を見ると、








もうほぼ中身のないピーチティーのラベルがついたペットボトル。





大量にこぼれてしまったピーチティー。






地面に落ちている70円……