君のいる病院。

観念して自転車に乗り、榎本くんに掴まった。











お腹に手をまわして、行きと同じ状況なのに……














なぜだか、不安の方が上回っていた。












確かに意識が遠のいていくし、







さっきだって歩くのがちょっと大変だった。















やっぱり、何かおかしいことが


私の体に起きているのだろうか。












意識を引き戻すためにも、榎本くんを掴む手に力を入れて、








目をぎゅっと瞑った。