君のいる病院。

「よし、じゃあ行くぞ」










少しだけ照れ笑いを見せてくれた榎本くんは






そのまま自転車を走らせた。











少し生ぬるい風が頬を伝って、










心臓がバクバクと高鳴っていた。












榎本くんの呼吸がわかる。












お腹にまわした手が震えそうだ。















なんでだろう。















いけないことなのに、















すごく恥ずかしいのに……
















とても楽しい。