君のいる病院。

「信用してるのに……友達なのに……








まだ、裏切られないか心配なの……









榎本くんを、ちゃんと信じきれてない……」















気付けば、目元からポロポロと涙が出ていた。







この涙は……何で出たんだろう。










榎本くんに申し訳ないのか……






こんな自分が嫌なのか……







誰のための涙なのか……






自分のための、涙なのか……













「……望月の過去、よく知らないけど……」











榎本くんは、私の目をしっかりと見た。







しっかりと心まで捉えるような目線。








逸らしたくても逸らせない……目。












口が、開いてしまった。