君のいる病院。

こんなに人を信用したことがないから、












人の信じ方がわからない。









頼り方がわからない。












今になってようやく気付いた。











榎本くんと私の間にある……









透明な壁。










まだ心のどこかで人を信用するのを






怖がっている自分がいる。










裏切られるのを避けたいと思っている自分がいる。












だから……












私と対照的で眩しい榎本くんのことを……













余計に信じられないでいたんだ。