君のいる病院。

「……望月、外って好きじゃない?」











「えっ?何で?」












外が嫌いなんて言ったことない。










確かに外に出る機会は減ってるけど……










「前もさ、屋上に行こうって言ったとき曇った顔してたから。









無理に連れ出しても悪いなって……」












少し不安気な顔をした榎本くんは




その顔を誤魔化すように慌てて笑っていた。











「そんなことないのに……」