君のいる病院。

ギクリ、と冷や汗がたれた。









聞かれるとは思っていたけど、



何て返事をするかまでは考えていなかった。









答えるのに間を空けるのも怪しまれてしまうと感じたので



即考えついたものを口にする。












「こ、ここは……落ち着くというか……病室ばっかりいてもダメだなって思ったから……」











さすがに苦しいか、と思いつつも榎本くんを見上げると、




少し感心しているような目をしていた。









「……?」