君のいる病院。

「もーちづき!」








「ふぇっ!?」
















驚いてガバッと頭を上げる。














しかし












その瞬間、後頭部に激痛が走った。














「いっ……!」




「っ!?」










後頭部を押さえたまま後ろを振り返ると、






痛そうにあごを押さえていた榎本くんと目が合った。