君のいる病院。

「なんで……こんな……」













考えても考えても答えは出ない。










とりあえず服を着替えてベッドから降りてみる。










毛布を上げてみて、初めてその悲惨さがわかった。
















背中以外のところにも汗は広がっていて、







まるで水を垂らしたみたいだった。







呆然とシーツを眺めてしまう。