君のいる病院。

私に歩幅を合わせつつ、リードしてくれる。










そんな些細な気遣いが、







とても嬉しくて、頬が熱くなる。











「そういえば、どこへ行くの?」










聞いてもなかなか答えてくれなかった。








今聞いても、榎本くんは笑ったままだった。








「2人で、行きたいと思ってたんだよね」