君のいる病院。

「なんか上の空って感じだったから。





嫌なら、病室戻る?





俺はそれでも構わないよ」











「う、ううん!








行きたい!







榎本くんと病室から出て話すなんて考えてみれば






初めてじゃない?すごく楽しみなの、私」











必死に伝えると、榎本くんは嬉しそうに笑う。











「そっか。じゃあ行こ」