しかし、右脇の辺りにある痣を見て、
榎本くんの声が聞こえなくなった。
「……これは、病気じゃなくて……」
お父さんから受けたものだ。
と、しっかり言えたら……
楽なのに……
まだ、
口が閉ざされかけている。
「これ……痣……?」
榎本くんの声が聞こえなくなった。
「……これは、病気じゃなくて……」
お父さんから受けたものだ。
と、しっかり言えたら……
楽なのに……
まだ、
口が閉ざされかけている。
「これ……痣……?」

