「ごめん、来る時間とか何も言ってなかったね」






部屋に入り、私はベッドの中に入った。








榎本くんは昨日と同じで丸椅子に腰を下ろす。











「はい、約束のピーチティー」









テーブルの上にポンとペットボトルを置くと、




満足気に笑っている。









「あ、ありがとう……」