「近藤くーん!おっはよー!」



あたし、水田七海!15歳!
元気が取り柄の高校1年生。



「……おはよ。」



彼は、近藤海騎くん。



柔らかそうなきれいな髪の毛が光に当たって茶色に輝いている。



とりあえず、とにかくかっこいいの!



「七海ちゃん、俺もいるんだけどな〜」



彼は、近藤君の友達の宮田りょう君。



彼もまたイケメンでサッカー部のエースだ。



「ごめんね〜。近藤君しか見てなかった!」



正直に謝る。