竜騎は家に帰ってすぐに自分の部屋に入った。


季節は夏。




暑さで竜騎は夏バテ気味だった。



しかし竜騎の部屋にはエアコンがないので
すぐにリビングに行った。




その後、夕食を食べ、風呂に入り、

自分の部屋に入った。


竜騎はどうせこんなことだろ。と

自分の指をみた。


そこにはやっぱり、さっきを洗濯機に入れたとき服と一緒に洗われたはずの
指輪が左手中指に収まっていた。


竜騎はこの指輪をもうちょっと研究しようと、

ベッドに寝転がりながら指輪を指からはずし、
指輪を見つめ続けた。


数10分後、竜騎は
窓からの視線を感じ、窓を見た瞬間、

指輪から光が出てきて、

その光に吸い込まれるように竜騎と指輪は
竜騎の部屋から消えた。