「最近の女子高生は気が強くガンコなようだ。キミ、名前は?」 「先ほども言ったはずですが、七瀬 瑞樹です。」 私がそういうと結城さんはメガネをかけた。 メガネをかけると、整っている顔がより一層かっこよく見える。 「しょうがない。キミにはあの変なホームページのことを教えてもらった借りもあるから今回ばかりは協力しよう。」 そう言って結城さんはパソコンで事件のことを調べ始めた。 「っ、ありがとうございます!」