「…さっきから、事件のことばっかで悪いな。飲み物買ってくる。なにがいい?」
「…いりません。そういう気分じゃないし。」
私がそういうと結城さんは車を出て行った。
コンビニに行ったのを見届けてから私も車の外に出る。
…ひとりになると、泣いてしまいそうだから。
「つかれた…」
つかれたよ、本当に。
この約一ヶ月、
大好きな美優さんが亡くなり、結城さんと出会った。
結城さんはとても変わった人で、でも悪い人ではなかった。
そして私は気づいたら……恋をしていて、
美玲さんとも出会った。
そして美玲さんが出頭して私に全てを教えてくれて…今に至る、と。

