美玲さんが屋上を出て行くと警察の人が美玲さんを捕まえようとする物音が聞こえた。 …美玲さん、自分の身を削ってまで私のためにみんなを脅迫してくれたんだ。 そう思うと胸が痛んだ。 すると、 「…このバカ。手間取らせるんじゃねぇよ。」 結城さんが私のことを睨んだ。 「…ごめんなさい。」 私がそう言うと屋上に数人、警察の人が入ってきた。 そして私に怪我はないか聞いた後、ズカズカと花香さんの元へといった。