「...ありがとう。 でも世奈はまだ まさくんの事が...」 “忘れられない” この先何人の人と 出会ったとしても、 世奈がまさくんを 忘れる事はきっとないから。 「分かってる。 それでも俺はいいんだ。」 「だけど...。」 「俺が忘れさせるから。 だから側にいさせて欲しい。頼む。」 「...わかった、ありがとう。」 「おっしゃ!よかったー。 じゃあまた明日な!!!!」 「ん、また明日ね!」