〜美希サイド〜
私は、あの後ベットで泣いていても虚しくなってしまい、家の近くの公園に足を運んだ。
そうして暫くベンチに座ってジッとしていると同じクラスで男子の中では比較的話す晃くんがきた。
「あれ、美希こんなとこでどうしたの?」
「ちょっと弟と喧嘩しちゃって、公園でもきて落ち着こうかなーって思って…」
フワッ
「えっ!晃?」
「美希が泣いてるからだろう」
私は晃に言われて自分がまた泣いていたことに初めて気づいた。
「何があったの?」
「実は弟に「美希のことを姉貴だと思ったことない!」って言われてショックでさ」
「えっ、それは…」
「ん?晃どうかした?」
「いや、なんでもない。弟くんもつい、そんな事言っちゃったんだよ、きっと、だからそんなに悲しむなよ。なっ?」
「うん、そうだよね。ありがとう。晃。」
「気にすんなよ!友達なんだから当たり前だろ!じゃあ、俺は行くな!」
「うん。バイバイ!」
晃を見送り私も、龍騎と仲直りしようと家に向かった。
一方その頃、晃は先ほどの美希の話を聞き美希の弟は確実に美希の事が好きだと悟った。
何故なら自分も美希の事が好きだったからだ。
私は、あの後ベットで泣いていても虚しくなってしまい、家の近くの公園に足を運んだ。
そうして暫くベンチに座ってジッとしていると同じクラスで男子の中では比較的話す晃くんがきた。
「あれ、美希こんなとこでどうしたの?」
「ちょっと弟と喧嘩しちゃって、公園でもきて落ち着こうかなーって思って…」
フワッ
「えっ!晃?」
「美希が泣いてるからだろう」
私は晃に言われて自分がまた泣いていたことに初めて気づいた。
「何があったの?」
「実は弟に「美希のことを姉貴だと思ったことない!」って言われてショックでさ」
「えっ、それは…」
「ん?晃どうかした?」
「いや、なんでもない。弟くんもつい、そんな事言っちゃったんだよ、きっと、だからそんなに悲しむなよ。なっ?」
「うん、そうだよね。ありがとう。晃。」
「気にすんなよ!友達なんだから当たり前だろ!じゃあ、俺は行くな!」
「うん。バイバイ!」
晃を見送り私も、龍騎と仲直りしようと家に向かった。
一方その頃、晃は先ほどの美希の話を聞き美希の弟は確実に美希の事が好きだと悟った。
何故なら自分も美希の事が好きだったからだ。
