私は神沢美希(カミザワ ミキ)16歳。三國高等学校に通う至って普通の高校生。
人が困ってるのを見るとほっとけない性格で友人からは『おせっかいおばさん』って呼ばれることもあるぐらい。全くまだ16歳っていうのに失礼だよね!
まぁ、そんな事はさておき私は今ものすごく焦っている。何に焦ってるかというと、今日は学校なのに朝、寝坊してもう遅刻ギリギリの状態だからだ。
私は身支度をいつもよりの倍のスピードで終わらせて階段を降りて両親に声を掛け玄関をでた。そうすると私の1つ下の弟の龍騎(リュウキ)が自分と同じ様に慌てて外に出ていた。
「何、龍騎も寝坊したの?笑」
「なんだよ、そういう美希だって寝坊したんだろう!てか髪の毛寝癖ついてるぞ笑笑」
「えっ!うそ!本当に?」
「なんてね、うそだよ笑笑」
「なにそれー!信じらんない!ってこんな事してる場合じゃないし早くしないと学校に遅れちゃう!」
「やばっ!もうこんな時間じゃん!」
私たちは猛ダッシュでそれぞれの学校に向かった。
あれからなんとかギリギリ学校に間に合った私は、さっそく幼い頃から幼馴染で大親友の雪の所に向かった。
「雪おはよー♪」
「おはよー、美希♪今日は朝遅刻しかけたけどどうしたの?笑」
「昨日夜更かししちゃったら朝寝坊しちゃったんだ(汗)」
「どうせ、美希の事だからまた漫画でも読んでたんでしょー。」
「えっ!なんでわかったの?」
「なんで!って何年美希といると思ってんのよ。で、今回はどんな漫画読んでたの?」
「えへへっ、そうだよね♪今回のわねー。禁断の恋の話なんだけど、ある姉弟がお互いに惹かれあっていくつもの苦難を乗り越えながら自分たちの恋を貫いてくって話なんだー♪」
「へぇー、なんか複雑そうだね」
「でも、恋を貫いていく2人の思いが素敵なんだー♪」
「漫画読むのはいいけど、遅刻しない様に気をつけなね。」
そう言って雪は自分の席に戻って授業の準備に戻ってしまった。
それを見届けてすぐに私も授業の準備をしていくつか授業を受けて、下校時刻になり私は帰りの支度をし、雪と家までの道を楽しく喋りながら帰り自宅に着いた。
「ただいまー。」
「「おかえりー」」
人が困ってるのを見るとほっとけない性格で友人からは『おせっかいおばさん』って呼ばれることもあるぐらい。全くまだ16歳っていうのに失礼だよね!
まぁ、そんな事はさておき私は今ものすごく焦っている。何に焦ってるかというと、今日は学校なのに朝、寝坊してもう遅刻ギリギリの状態だからだ。
私は身支度をいつもよりの倍のスピードで終わらせて階段を降りて両親に声を掛け玄関をでた。そうすると私の1つ下の弟の龍騎(リュウキ)が自分と同じ様に慌てて外に出ていた。
「何、龍騎も寝坊したの?笑」
「なんだよ、そういう美希だって寝坊したんだろう!てか髪の毛寝癖ついてるぞ笑笑」
「えっ!うそ!本当に?」
「なんてね、うそだよ笑笑」
「なにそれー!信じらんない!ってこんな事してる場合じゃないし早くしないと学校に遅れちゃう!」
「やばっ!もうこんな時間じゃん!」
私たちは猛ダッシュでそれぞれの学校に向かった。
あれからなんとかギリギリ学校に間に合った私は、さっそく幼い頃から幼馴染で大親友の雪の所に向かった。
「雪おはよー♪」
「おはよー、美希♪今日は朝遅刻しかけたけどどうしたの?笑」
「昨日夜更かししちゃったら朝寝坊しちゃったんだ(汗)」
「どうせ、美希の事だからまた漫画でも読んでたんでしょー。」
「えっ!なんでわかったの?」
「なんで!って何年美希といると思ってんのよ。で、今回はどんな漫画読んでたの?」
「えへへっ、そうだよね♪今回のわねー。禁断の恋の話なんだけど、ある姉弟がお互いに惹かれあっていくつもの苦難を乗り越えながら自分たちの恋を貫いてくって話なんだー♪」
「へぇー、なんか複雑そうだね」
「でも、恋を貫いていく2人の思いが素敵なんだー♪」
「漫画読むのはいいけど、遅刻しない様に気をつけなね。」
そう言って雪は自分の席に戻って授業の準備に戻ってしまった。
それを見届けてすぐに私も授業の準備をしていくつか授業を受けて、下校時刻になり私は帰りの支度をし、雪と家までの道を楽しく喋りながら帰り自宅に着いた。
「ただいまー。」
「「おかえりー」」