「私、先輩のことが、小林先輩のことが、 好きです。 卒業しても、 私のこと忘れないでください。」 「……。」 小林先輩は、驚いたような顔をした。 やっぱり迷惑だったかな。 私のことなんか好きじゃないよ…ね… バサッ 私の視界がまた、暗くなった。