美波「嵐……なにあれ…」

嵐「は…はは……うさぎの着ぐるみ…がなんでいるんだよ」

美波「ってか…それよりもさ……
包丁持ってるのとあの…お腹のとこの大量の血…が」

嵐「だよな………」


ゆっくりと
うさぎの着ぐるみが
歩いてくる


嵐「あっ……あいつもしかして俺らを殺そうとしてんじゃ…」

美波「なにそれ…っ!じゃなんかやばいんじゃ…」


どんどん近づいてくる

10m……

8m………


5m………


そして

うさぎの着ぐるみ「ゲームスタート……」


嵐「おいっ!!逃げるぞ!!」

美波「えっ…」


そういうと嵐は
私の手を握りひっぱった


嵐「ぽけ〜っとしてんじゃねーって!やばいんだからいそげ!」


なんだろう
幼なじみだからかな
私はこんな状況なのに
すごい安心してる