「あぁ…はい…」
あたしの気迫に押されたのかな、
俊也ってばたじたじ。

「ごめんね、心配かけて…」
志穂も申し訳なさそ-。

「…まぁ私も話聞きたいし…
今日の昼休みにでも、いい?」
江莉、話早いじゃん。

当事者たちはこくりと頷いた