彼方ノ架ケ橋


「ねぇ、望月くんは神奈川から来たんだよね」


「あ、うん。そうだよ」


座り方は、望月くんとしゅんちゃんが横になって、私と朱音ちゃんがその前に座る感じになっていた。


「神奈川といえば都会だな、そんなイメージがある」


「うん、俺が住んでたところも結構都会で...でも、あんまり好きじゃなかったかな」


「へー、ていうか!!自己紹介まだだよね!!」


不意に思い出したように朱音ちゃんが叫んだ。

「確かにそうだな、一方的だ」