彼方ノ架ケ橋



ー昼休みー


「祈梨、お昼食べよー」


そう言って来たのは朱音ちゃんだった。


「うん!」


私は机の上のものを全て片付けて弁当を広
げた。


朱音ちゃんは前の人の席を借り、座る。


後から来たしゅんちゃんも一緒に食べることになり、食べやすくするため机を移動させる。


「望月くんも一緒に食べよーよ!」


一人で食べようとしていた望月くんに朱音ちゃんがはからったのか、昼食に誘う。