【完】甘党ブラックコーヒー

1週間後、いよいよ入学式の日、
わたしは案の定緊張していた。


「うぅ・・・緊張する・・・!」


わたしは別に新入生代表で
舞台に立つわけでもないのに入学式中
不安で頭がくらくらしていた。

「ねぇ、大丈夫?」


ふと後ろからやさしい声がした。


「え・・・」


「すごい顔青いよ?大丈夫?
先生呼んでこようか?」

そう言ってくれたのは
とてもやさしい顔をした女の子だった。


「あ、だ、大丈夫。
心配してくれてありがと・・・」

その子のやさしい顔を見たら
ホントに少しだけ、気分が良くなった。


「そう?もし無理になったら言ってね?」


「ありがとう・・・!
わたし愛利って言うの」


「わたしは直美!、よろしくね?」


「うん!よろしく!」


入学式当日にさっそく
友達ができるなんて思ってなかった!