当時、私は小学6年生。 年長の優平と1歳になったばかりの優奈は親がいない事が淋しくて毎日泣いた。 そんな2人の泣き声を聞くと おばさんは必ず私に 『静かにさせなさい!近所迷惑でしょ!?』と怒鳴った。 もし追い出されたら私たちには行く所がない。 だから私は3年間耐え続けた。