手術中
そのランプだけが、夜の光だった。

「中崎さんのお知り合いの方ですか!?」

「はい、流星は!?
流星は、無事なんですか!?」

お医者さんは、私と、目を会わすことは無かった…


「美歌、流星は!?」

しばらくして、尋人が来た時、流星の鼓動は、

時を刻むことをやめた。