美紀-sid-



意外にも私の家に住むって



案に乗ってくれた瑠暉亜、



もっと、拒むかと思った



まぁ、早く決まってくれた方が



こちら的には良いんだけど。



「じゃあ部屋はここでいいからさ、」



「…どーも…」



すると、未来弥がいきなり



「もう話終わったか?



俺話したいことあんだけど、いい?」



「私はいいよ瑠暉亜は?」



「どーぞ」



「ありがとさん、じゃあ単刀直入に、



瑠暉亜さ、流星って族知ってっか?」



…言い出すと思ったよ、まったく



「…知ってる、有名」



「そーか、で俺なその流星の副総長なのよ



で、そこにいる美紀、総長なっ!」



さーて、驚くかな?



「……で?」



…ありゃ?(汗




「!お前、少しは驚くとかさーないのー



つまらんなーまったくーまーいいや」




あんま驚かない、ってか無だな



「で、本題ここからね、瑠暉亜さ



流星にはいらねーか?」



やっぱりそー言うと思った



てか未来弥が決めることじゃないし



私が決めることだしってゆーか



流星の奴ら全員で決めることだし



まぁ、私も思ってること同じなんだけど



「あんたが勝手に決めんなや」




「ッッ!スイマセンデシタ」



んで片言だよ、少しの殺気でびびってんなよ



瑠暉亜なんて全然効いてねーし



未来弥ビビってたのにねー負けたなあいつ



まぁどーでもいいけど、そいえば



「ごめんごめん、で答えは?」




「いや、私なんかがいたら迷惑だから」




「全然迷惑じゃないし、私たちが



誘ったんだし迷惑だったら最初から



助けたりなんかしないよ」



それに、これで少しでもこの子の



光になればいいと思った



あとはこの子が決めることだ。